デザイン良良良・スペックちょっと普通。Microsoft Surface Laptop Go レビュー。

デザイン良良良・スペックちょっと普通。Microsoft Surface Laptop Go レビュー。

2021年4月18日
ガジェット

前記事の通り、持ち出し用のサブPCとしてSurface Laptop Goを購入しました。

世間の状況的に本格的に旅に持ち出したりはあまり出来ていませんがちょっとした外出で数回軽く持ち出したり、自宅でお膝の上で触ったりという状況で楽しく使っています。やっぱり小さいことは正義。めちゃカッコいいし。

とはいえ他人に勧められるかと言われるとちょっと微妙だと思っています。オススメはできないけどハマる人はきっと欲しくなるノートPCの話。


Microsoft Surface Laptop Go

Surface Laptop Goは2020年10月に発売されたSurface Laptopの小型モデル。これよりも小さなSurfaceとしてはSurface Goがありますが、アレはタブレットPCであるSurface Proの小型モデルという位置づけ。

カラーバリエーションはプラチナ(シルバー)、アイスブルー(水色)、サンドストーン(ゴールドっぽい)から選べます。今回は王道を征くプラチナを選びました。やっぱりホワイトとかシルバーとかがカッコいいよね。

スペック的なバリエーションはメモリとストレージの違いだけ。メモリは4GB、8GB。ストレージは64GB、128GB、256GBから選べます。64GBのみSSDではくeMMCです。今回は選んだのは一番強めの8GB、256GBモデル。

主なスペックは↓のような感じ。

その他細かいスペックについては公式サイトを見てみてね。

寸法(mm)278.18 x 205.67 x 15.69
ディスプレイ(解像度)12.4インチ(1536 x 1024)
CPUIntel Core i5–1035G1
メモリ4GB、8GB
ストレージ64GB(eMMC)、128GB、256GB
重量1,110g
この他にマニュアルとか

付属品は電源類とOffice H&B 2019ライセンス、そしてマニュアルや保証書等の紙類。Officeはあんまり使わないので付属させずにその分安くしてほしかった…。個人用には絶対に付いてくるのでどうにもできないけど。

電源ケーブルの端子はSurfaceシリーズではおなじみのSurface connect。他の端子を塞がずに充電できるので重宝している人はいると思います。Surface Laptop GoはUSB-Cでも充電できるので私は撮影後に箱にしまいました。自宅据え置きと使うならまだしも持ち運ぶなら余計な荷物になっちゃうしね。

開いてみるとこんな感じ。キーもトラックパッドも黒すぎずスッキリとした印象。

キーボードの配置は特に違和感を覚えるところもなく自然な配置。エンターと右Shiftがちょっと小さい?という感じもしますが実際打鍵していてもミスすることなく打てます。

キーの高さはないですが、割としっかりとした打鍵感があるので「押したつもりなのに押せていなかった」ということは今のところありません。

ここ好きポイント①。

以前レビューしたDesigner Compact Keyboardと同じようにスペースキーの両隣が「変換」「無変換」ではなく「英語入力」「日本語入力」になっています。(この配置が採用されたのはLaptop Goが先)Macbookから乗り換えた身としてはミスがなくて助かるし、実際こっちの方がいい配置だと思います。

Designer Compact Keyboardのレビューはこちら

ゴールでいい?Microsoft「Designer Compact Keyboard」レビュー。
個人の好みが顕著に出るアイテム、キーボード。 薄くて軽くて、安っぽくなくて、ストロークが浅めでパチパチ打てて、Bluetooth接続ができるキーボードが欲しかっ…
www.hnkkznkk.com

電源ボタンが指紋認証機能を兼ねていて指紋認証を求めるときには枠がゆっくりと点滅します。

人によってはこの位置に電源ボタンがあるのは嫌かもしれないですね。特にDelをたくさん使う人とか。

トラックパッドはちょっと小さめに感じたけど、多分Macbookの大きさを基準にしてしまっているからだと思う。

Windowsノートをしっかり使うのが久しぶりでもっと反応が悪いものと思っていたのですが、思った以上にレスポンスが良くて外出用のマウスはいらないレベル。嬉しい。

キーボード、トラックパッドは地味に傾斜あり。地味すぎて気づかないレベルだけど人によっては評価点になるかも。

上のベゼルの中央にインカメラあり

ディスプレイはベゼルも細め&比率3:2でイマドキのPCという印象。

解像度が「1536 × 1024」とまさかのフルHD未満ですが比率のおかげか狭いと感じることはなし。アプリを複数並べるとかは流石に厳しいですが一つのアプリで画面を占有する分には不便はありません。

ここ好きポイント②。

ノートPCではあんまり見たことないのですが、ディスプレイの角が角ばっておらずマルっとしています。スマホでは割とスタンダードな感じですがPCでは珍しいのでは?デザイン的にも私はこっちの方が好き。

ここ好きポイント③。

天板を横から見てみると一枚の薄い板のようになっていてカッコいい…カッコよくない?このシンプルさがたまらないぜ。

他のメーカーのノートPCの天板は四方になだらかな曲線を作っていてスタイリッシュな印象を受けますが、こっちの無骨な感じもカッコよくてカッコいい。好き。

さらに天板を閉じると写真のように微妙に段差ができるんですけど、ここがまたこだわりを感じられてGood。

この段差があることで指で天板を開こうとするときに滑ったりすることなく簡単に開くことができるんですよね。購入してから気づきましたが結構興奮。

開けやすい
上:右部 下:左部

側面のポート類。右部にはSurface connectのみ。左部にはUSB-A、USB-C、イヤホンジャックが一つずつ。必要最低限といった感じ。個人的にはMacbook AirのようにUSB-Cを2つにして欲しかったかな。

前述の通りUSB-Cでも充電が可能で大体40W弱で充電されます。(付属のSurface connectも39W対応)

出先では充電速度が多少遅くてもいい&重い作業をしないなら30Wの充電器があればOKかも。

裏側はゴム足とロゴのみでとてもシンプル。天板やキーボード部分はアルミで構成されていますが、裏側は樹脂製。ちょっと安っぽくも感じますが普段見ない裏側なのでセーフ!

ファンの排気口がないように見えますがヒンジ部分に目立たないように配置されています。


ここまでが主に外観に関する感想です。

デザインはほんとに好き。余計な装飾もなくスタイリッシュで持っているだけで満足感があります。12.4インチ・比率3:2という横長くもないコンパクトさも非常にGood。大抵のバッグに無理なくスッポリ収まります。

デザインにビビっときたら買っちゃおう。


処理性能について

デザインについては最高の高ですが、中身については正直言ってしまってそこまで。ちょっと作業をするだけでファンもフォンフォン回ります。(ちょっとうるさい)

このSurface Laptop Goは元々Surface Laptopシリーズの中の小型モデルであり廉価モデル、「場所を選ばずお仕事しよう」みたいな営業職向けビジネス向けPCだと感じます。いわゆるクリエイティブな作業を想定している方には絶対に向いてないのでその辺は頭に入れておきましょう。

向いてない作業

重ねてになりますがクリエイティブな作業、画像編集や動画編集等には向いていません。

メモリが最高でも8GBなので割とすぐにアップアップになっちゃうんですよね。

趣味レベルの画像編集ならこなせますがRAWを数十~数百枚一気に書き出したり、レイヤーが数十枚ある画像をゴリゴリ編集みたいなレベルは結構待たされる。出来る出来ないで言えば出来るけどストレスが溜まります。なので最近流行りの動画編集なんかも厳しいんじゃないかと思います。動画編集はやったことないので知らないけど。

そもそも解像度がフルHD未満で文字もちょっとガビガビめなので視覚酷使の作業には向いてないっす。

GABIGABI

向いている作業

逆を言えば文字を打つ作業が主だったり、Office利用の作業、ときたまの軽めの画像編集程度ならピッタリじゃないかなと思います。

最近はリモートワークが主になった方も多いと思いますが、その仕事内容が書類作成だったりWeb会議での打ち合わせだったりの場合はスペック的にも十分。

解像度は低いですがその分消費電力が少ないのでバッテリーもよく持つ&軽量コンパクトなので自宅や会社、出張等で拠点間を行き来している途中でも気兼ねなく作業を行えます。

向き不向きを理解して自分の作業内容に向いているのであれば十分選択肢に入ってくるのでは。カッコいいし。


オススメできるかと言われると…

記事の冒頭でも書いた通り、個人的にはめちゃめちゃ気に入ってますが他人にオススメできるかと言われると…。クリエイティブな作業をする予定の方にはもちろん、このPCに向いている作業をする予定をする方にも推しにくい。

理由は主にコスパの悪さ。私が購入した「メモリ:8GB SSD:256GB」のモデルの定価は税込126,280円。高い。

これくらいのお金を出すならもっと強いPC、軽いPCを選べるし、逆にこのくらいのスペックならもっと安いPCがたくさんあります。なので「予算は12万円くらいで出来るだけ強いPC、軽いPCある?」と聞かれても「このくらいのスペックで安いPCある?」と聞かれてもオススメの候補に入れることができない…。

Surfaceは頻繁に量販店や公式ストアでセールをするのですが、それでも10万円は超えます。(私もセール時に購入しましたが11万ちょっとしました)買うにしてもセールやってるタイミングで買いましょう。


万人に合うわけじゃないけど運命を感じたなら買うべきPC

こう色々書いてるとSurfaceを買う人って誰かにオススメされたわけでもなく、勝手に「いいな」って思って突然買うんだろうなと思いました。あと量販店でゴリ押しされて買ってしまう人。(量販店のSurface担当の店員さんはシュバってくるのが早い印象)

現時点ではオススメはできないけどホントにいいマシンなんですよ。ビルドのクオリティも高いし自分の用途に合うなら最高の相棒になる。あとはもちっと安ければ他人にオススメしやすいんだけど。Office同梱を辞めてその分安くしてほしい。

うーん、それにしてもカッコいい。やっぱりMicrosoftのデザインはいいですね。

他のMicrosoftガジェットも欲しくなってきたかも(伏線)