【ベストバイガジェット2025】どこにでも連れていけるレンズ。NIKKOR Z 26mm f/2.8レビュー。

【ベストバイガジェット2025】どこにでも連れていけるレンズ。NIKKOR Z 26mm f/2.8レビュー。

今回は質(@_0_zero)さんが主催されている「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2025」の21日目の記事です。(3年ぶりの参加)

昨日はでこいさんの記事でした。自分が”今”欲しいものをピンポイントに出力できるって便利そうでいいですね…(欲しいものリストに3Dプリンタを登録しながら)

今年もいろいろなものを買いましたが、その中でも「今年これ買ってよかったな」最も強く感じたガジェットについてお話しさせていただきます。ではどうぞ。

※ノミネート対象(今年買ったものたち)は別記事で紹介しています。よければ併せてご覧ください。


今年のベストバイはNikonのカメラレンズ「Nikon NIKKOR Z 26mm f/2.8」です。(カメラボディは去年買ったもの)

写真の通りとても薄いレンズで、ミラーレス一眼につけることでコンパクトデジタルカメラのように扱うことができるようになるレンズです。Zfにつけることでコンパクトかつオシャレな感じになり…最高。金属で作られているので安っぽさもなく、ボディと合わせた際の全体としての雰囲気を損なわないのも…最高。

元々お散歩用の小型レンズにはZfに付属していたNIKKOR Z 40mm f/2を使っていたのですが、意外と奥行きがあってお気に入りのバッグに入らずZf共々埃を被っていました。ガッツリ写真を撮る時はメインカメラのZ8使っていることもあり。

流石に勿体無いしもっとお散歩中も気軽に写真を撮りたいな〜何かいいレンズないかな〜と考えていたところ、純正のパンケーキレンズが一つあるということで購入しました。


レンズということで撮れる写真は百聞不如一見。お散歩レンズということでいろんな場所と時間でパシャついていたので一部の写真をご覧ください。

※写真は全てZf + NIKKOR Z 26mm f/2.8で撮影しています

山中湖
梅田ヨドバシ前
九段下ハウスでの吉田カバンイベント
バンダイホビーセンターの展示
富士湧水の里水族館

画角が26mmで一般的なスマホのメインカメラの画角がほぼ一緒ということで、そういう意味でも気軽にスマホ感覚で撮れます。

開放で撮ってもしっかり解像するのですが、少し絞るとより顕著になって画全体が引き締まってとても面白いです。

千葉上空
千葉上空(多分)
万博・オーストリアパビリオン
富士湧水の里水族館

f値が開放で2.8と比較的明るめなので暗い場所でも安心して使えます。(多少の自分の体幹の酷使を求められることもありますが)

九段下ハウスでの吉田カバンイベント
三代目プレリュード
Apple梅田

広角レンズですが被写体が近ければ背景も綺麗にボケます。テーブルフォトとか被写体が近い状況の際も被写体を際立たせることができます。

本当に場所、時間、被写体を選ばないレンズなのでずっとつけていてもいいレンズなんです。


レンズの造り上仕方ないのかなと思いますが、オートフォーカスの作動音が結構シャコシャコと音がします。屋外で撮る分には全く聞こえず気にならないのですが、静かな屋内で撮影する際はシャコシャコシャコシャコします。特にテーブルフォトなど比較的近い距離を撮影する際はAFがよく動くのでシャコシャコシャコシャコします。

画角広めのレンズでどちらかというと風景や街撮りなどが多いので気になる部分は少ないのですが、このポイントだけはうーんという感じ。逆を言えばイマイチと思うのはここだけ。


以上がNIKKOR Z 26mm f/2.8のレビューでした。改めて、気軽に持ち出せるということはレンズに置いてデカいアドバンテージなんだなと思います。その考え方ではスマホのカメラが究極となりますが。…好きなカメラでパシャることにも意味があるのだ。

来年以降に行きたいなぁと漠然と考えている場所も多いので、このレンズとZfには引き続き頑張ってもらいたいと思います。

それでは。